「小説風日記」真っ白な世界（その２）

Eledaria

Feb. 25, 2023

「小説風日記」真っ白な世界（その２）

ザクザク。雪を踏む音も、体重をかける瞬間にさらに雪が圧迫される感触も、すべて好きだ。ほんの少しの間だけ、スーパーのおもちゃ売り場でよく目にする、小さくてカラフルな砂遊びセットが思い浮かんだ。

砂で玉を作るのもこういう感じだったんだよね。子供の頃、よく砂遊びしたものだなぁ、と手で雪をすくって丸く握った。

砂はこんなに冷たくなかったけどね…

世界が雪の代わりに紫の砂に覆われている風景を想像した。笑えるイメージだが、それを無視して、滑らないように慎重に前に進むことに集中した。

近所の通りに着いたら、全然除雪されていなくて、塩カルも撒いていなかった。車の気配すらなかった。

当然だよね。だって、この町は除雪機を一台も持っていないもんね。

この地域では、大雪が珍しいことだ。万が一こんな量が積もるとしても、ちっとも雪対策をしないのが、この町の平常運転だ。危なくてしょうがない。

ホームレス大丈夫かな？温かい場所に行けるといいんだけど、と思いながら散歩をし続けた。

天気

ja 2

Correct

Corrections

nambatsuyoshi

「小説風日記」真っ白な世界（その２）

雪を踏む音も、体重をかける瞬間にさらに雪が圧迫される感触も、すべて好きだ。

ほんの少しの間だけ、スーパーのおもちゃ売り場でよく目にする、小さくてカラフルな砂遊びセットが思い浮かんだ。

砂で玉を作るのもこういう感じだったんだよね。

子供の頃、よく砂遊びしたものだなぁ、と手で雪をすくって丸く握った。

砂はこんなに冷たくなかったけどね…

世界が雪の代わりに紫の砂に覆われている風景を想像した。

笑えるイメージだが、それを無視して、滑らないように慎重に前に進むことに集中した。

近所の通りに着いたら、全然除雪されていなくて、塩カルも撒いていなかった。

車の気配すらなかった。

当然だよね。

だって、この町は除雪機を一台も持っていないもんね。

この地域では、大雪がは珍しいことだ。

万が一こんな量が積もるとしても、ちっとも雪対策をしないのが、この町の平常運転だ。

危なくてしょうがない。

ホームレス大丈夫かな？

温かい場所に行けるといいんだけど、と思いながら散歩をし続けた。

takyam

ザクザク。

雪を踏むときのザクザクという音、そして体重がかかったときに雪が圧迫される感触、どちらも好きだ。

私ならこうします。

~~砂で玉~~土／砂／で団子／を作るのもこういう感じだったんだよね。

子供の頃、よく砂遊びしたものだなぁ、と手で雪をすくって／団子にした／丸く握った。

（近所の）通りに~~着いたら~~出ると、全然除雪されていなくて、塩カルも撒いかれていなかった。

だって、この町には除雪機をが一台も~~持ってい~~ないもんね。

万が一こんな量がに積もるとしても、ちっとも雪対策をしないのが、この町の平常運転だ。

Eledaria

Feb. 26, 2023

ありがとうございます！

「小説風日記」真っ白な世界（その２）