Dec. 9, 2021
(note: Lydiaは女性、Djijanは男性。二人は同級生の大学生。二人は同じ大学の文学部日本語学科のコースを受けている。)
____________________________________
<<携帯が鳴く>>
Lydia: もしもし
Djian: おす!Lydiaなの?
L: はい。Lydiaです。誰ですか?
D: Djianだよ。元気?
L: ああ, Djian!
D: 今、ちょっと時間ある?
L: あるんだけど、今、研究室の温室にいる。
D: ええ。温室?
L: はい、中にいる植物の温室だよ。
D: えー、すごい。もしかして、Lydiaは日本語専攻生じゃない?
L: やー、農業工学に専攻してるよ。
D: びっくりした。ずっと文学生だと思った。日本語お上手だか。
L: そんなことない。まだまだ勉強中。
D: どんな研究をやってるの?
L: 灌漑 (かんがい)とAIに関係するプロジェクトをやってる。
D: AI?どのようにAIと農学をつながるだろう。
L: なんか、農業における水の利用を最適化するために、私の研究グループは植物の水不足を測定しようとする。
D: うんん、水不足?
L: それは、なんか、植物の喉が乾く状態みたいなものだ。だから、私たちは、植物に水をやるかやらないか、そのレベルを、つまり、どのぐらい足りなかったことを、測定しようとする。
D: ええ。おもしろいなあ。で、どのようにAIとつながるのか。
L: うんん。水が少なくなると、水ストレスという状態になるという。で、サーモグラフィを使って植物の写真を撮る。 その写真をもって、AIにこの水ストレスを識別するように教えてる。
D: えっ、ちょう面白い。興味深い。
L: そう、で、その写真を撮れるために、植物を植えるのが必要だね。今は、先週、蒔いた大豆の種を水を毎日やってる。
D: ちょっと退屈じゃない?
L: そおおお。超つまらないよ。それで、なんか、水をやりながらスピーカーでオーディオブックを聞いてるよ。Djianの連絡の前に、そうやってた。
D: HEHEHEH
L: Djianはオーディオブックを聞く?
D: いえ、生の本のほうが好き。
L: あ、そうなんだ。最近どの本を読んでるの?
D: うんん。最近、大学の本ばかり読んでる。
L: かわいそう。
D: そうだね。一番最近は梶井基次郎の短編集を読んでた。すごく感動しっちゃった。
L: えっ、その作家、全然わかんない。
D: だね。
L: 文学生じゃないから。🤨😅
D: そうだねwww。え、ところで、Lydiaは農学生だから、ESALQで勉強するの?
L: そうそう。
D: すげー。私も何回もESALQに行ったことある。
L: え。そんなの。どうして?DjianはPiracicaba出身なの?
D: いえ。Rio Claro出身だ。
L: ああ、近いだね!
D: でも、FUVESTの入学試験を受けるために、そこに何回行った。
L: ESALQはどんな印象だったの?
D: うん、森林に囲まれてるね。そして、その真ん中にいる建物、すごく美しい段階がある、宮殿みたいな建物が一番好きだった。
L: 確かにね!みんなはesalqの建築や庭園が大好きね!
ーー
D: まあ、ちなみに、私が連絡した理由は、なんて、先生の宿題をやったかい?
L: どんな宿題?
D: その新聞の記事を読んでからあらすじを書く宿題。
L: ああ、やってた。
D: 起承転結を分析するとき、どこで承が始まったと気がした?
L: えっと、私にはよくわからないけど、二番目の段落だと思った。
D: うん、私もそう思う。うん、じゃあ、そうしよう。ありがとうね~!
L: えっ、それだけ?
D: うん
L: じゃあ、またね。
D: またね!
<p><<Sound of Phone Ringing>></p>
<p>Lydia: Hello!</p>
<p>Djian: Hi, is this Lydia?</p>
<p>L: Yes, this is Lydia. Who is this?</p>
<p>D: It's Djian. How are you?</p>
<p>L: Oh, Djian! </p>
<p>D: Do you have some time right now?</p>
<p>L: I do, but I'm in my lab's greenhouse.</p>
<p>D: Ohh, greenhouse?</p>
<p>L: Yes, greenhouse, the ones that you put plants inside.</p>
<p>D: Oh, wow. So you aren't a Japanese major?</p>
<p>L: No, I'm majoring in Agronomical Engineering.</p>
<p>D: I'm surprised. I always thought you were a literature student, because your Japanese is so good.</p>
<p>L: Ah, nahh. I'm still learning! </p>
<p>D: What kind of research are you doing?</p>
<p>L: I'm working on a project related to irrigation and AI.</p>
<p>D: How AI and agriculture are related?</p>
<p>L: Like, to optimize the use of water in agriculture, my research group is trying to measure the water deficit in plants.</p>
<p>D: Mm-hmm, water deficit?</p>
<p>L: It's kind of like how thirsty the plant is. So we're going to try to measure the level of watering in the plants, that is, how much water that is lacking.</p>
<p>D: Ahh, that's interesting. So how it is related to AI?</p>
<p>L: hmm. When water is low, the plant goes into a state called water stress. Then we take a picture of the plant using a thermal camera. We use the pictures to teach the AI to identify this water stress.</p>
<p>D: Wow, that's really interesting. </p>
<p>L: Yeah, and in order to be able to take those pictures, we need to plant the plants, right? Right now, I'm watering the soybean seeds that I planted last week. Everyday. </p>
<p>D: Isn't that a little boring?</p>
<p>L: Oh yeah. It's super boring. So I'm kind of listening to an audio book on the speaker while watering, which is what I was doing before Djian called.</p>
<p>D: HEHEHEH</p>
<p>L: Does Djian listen to audiobooks?</p>
<p>D: No, I prefer live books.</p>
<p>L: Oh, I see. Which books have you been reading lately?</p>
<p>D: Hmm. Lately I've been reading only books for college.</p>
<p>L: Poor you.</p>
<p>D: Yeah. Most recently, I was reading a collection of short stories by Motojiro Kajii. I was really moved by it.</p>
<p>L: Ahh. I don't know that author at all.</p>
<p>D: Yeah </p>
<p>L: But I'm not a literature student!! 🤨😅.</p>
<p>D: By the way, you're an agriculture student, so do you study at ESALQ?</p>
<p>L: Oh, yes! </p>
<p>D: Awesome. I've been to ESALQ many times too.</p>
<p>L: Oh, really? Are you from Piracicaba ? (note for translator: Piracicaba = town were ESALQ is located)</p>
<p>D: No, I'm from Rio Claro.</p>
<p>L: Oh, that's close!</p>
<p>D: But many times I had to go there to take the FUVEST entrance exam!</p>
<p>L: What was your impression of ESALQ?</p>
<p>D: It's surrounded by forest. And I liked the central building, the one that looks like a palace with very beautiful stages.</p>
<p>L: That's true! Everyone loves esalq's architecture and gardens!</p>
<p>L: Yeah.</p>
<p>D: Well, by the way, the reason I contacted you is, uhhh, did you do your homework?</p>
<p>L: What homework?</p>
<p>D: The one that we had to read the article in the newspaper and then write a synopsis.</p>
<p>L: Yeah, I did.</p>
<p>D: When you were analyzing the essay structure and separating into parts (起承転結を分析する), where did you think it is the beginning of 承?</p>
<p>L: Well, I'm not sure, but I thought it was the second paragraph.</p>
<p>D: Yeah, I think so too. Yeah, let's do that. Thanks a lot!</p>
<p>L: What, that's it?</p>
<p>D: Yeah</p>
<p>L: I'll see you later.</p>
<p>D: See you!</p>
Rio Claro出身だ。 |
L: 確かにね! |
ーー |
L: 灌漑 (かんがい)とAIに関係するプロジェクトをやってる。 |
D: AI? |
どのようにAIと農学をつながるだろう。 どのようにAIと農学をつな |
D: ええ。 |
D: えっ、ちょう面白い。 |
D: HEHEHEH |
L: Djianはオーディオブックを聞く? |
🤨😅 |
学生の電話の話し 学生の電話の話 |
(note: Lydiaは女性、Djijanは男性。 |
二人は同級生の大学生。 |
二人は同じ大学の文学部日本語学科のコースを受けている。 |
) ____________________________________ <<携帯が鳴く>> Lydia: もしもし Djian: おす! |
Lydiaなの? |
L: はい。 |
Lydiaです。 |
誰ですか? |
D: Djianだよ。 |
元気? |
L: ああ,Djian! D: 今、ちょっと時間ある? |
L: あるんだけど、今、研究室の温室にいる。 |
D: ええ。 |
温室? |
L: はい、中にいる植物の温室だよ。 |
D: えー、すごい。 |
もしかして、Lydiaは日本語専攻生じゃない? |
L: やー、農業工学に専攻してるよ。 |
D: びっくりした。 |
ずっと文学生だと思った。 |
日本語お上手だか。 日本語お上手だから。 |
L: そんなことない。 |
まだまだ勉強中。 |
D: どんな研究をやってるの? |
L: 灌漑(かんがい)とAIに関係するプロジェクトをやってる。 |
D: AI?どのようにAIと農学をつながるだろう。 |
L: なんか、農業における水の利用を最適化するために、私の研究グループは植物の水不足を測定しようとする。 |
D: うんん、水不足? |
L: それは、なんか、植物の喉が乾く状態みたいなものだ。 |
だから、私たちは、植物に水をやるかやらないか、そのレベルを、つまり、どのぐらい足りなかったことを、測定しようとする。 |
D:ええ。 |
おもしろいなあ。 |
で、どのようにAIとつながるのか。 |
L: うんん。 |
水が少なくなると、水ストレスという状態になるという。 |
で、サーモグラフィを使って植物の写真を撮る。 |
その写真をもって、AIにこの水ストレスを識別するように教えてる。 |
D:えっ、ちょう面白い。 |
興味深い。 |
L: そう、で、その写真を撮れるために、植物を植えるのが必要だね。 |
今は、先週、蒔いた大豆の種を水を毎日やってる。 今は、先週、蒔いた大豆の種 |
D: ちょっと退屈じゃない? |
L: そおおお。 |
超つまらないよ。 |
それで、なんか、水をやりながらスピーカーでオーディオブックを聞いてるよ。 |
Djianの連絡の前に、そうやってた。 |
D: HEHEHEH L: Djianはオーディオブックを聞く? |
D: いえ、生の本のほうが好き。 |
L: あ、そうなんだ。 |
最近どの本を読んでるの? |
D: うんん。 |
最近、大学の本ばかり読んでる。 |
L: かわいそう。 |
D: そうだね。 |
一番最近は梶井基次郎の短編集を読んでた。 |
すごく感動しっちゃった。 |
L: えっ、その作家、全然わかんない。 |
D: だね。 |
L: 文学生じゃないから。 |
🤨😅 D: そうだねwww。 |
え、ところで、Lydiaは農学生だから、ESALQで勉強するの? |
L: そうそう。 |
D: すげー。 |
私も何回もESALQに行ったことある。 |
L: え。 |
そんなの。 |
どうして? |
DjianはPiracicaba出身なの? |
D: いえ。 |
RioClaro出身だ。 |
L: ああ、近いだね! L: ああ、近い |
D: でも、FUVESTの入学試験を受けるために、そこに何回行った。 |
L: ESALQはどんな印象だったの? |
D: うん、森林に囲まれてるね。 |
そして、その真ん中にいる建物、すごく美しい段階がある、宮殿みたいな建物が一番好きだった。 |
L: 確かにね! |
みんなはesalqの建築や庭園が大好きね! |
ーー D: まあ、ちなみに、私が連絡した理由は、なんて、先生の宿題をやったかい? |
L: どんな宿題? |
D: その新聞の記事を読んでからあらすじを書く宿題。 |
L: ああ、やってた。 |
D: 起承転結を分析するとき、どこで承が始まったと気がした? |
L: えっと、私にはよくわからないけど、二番目の段落だと思った。 |
D: うん、私もそう思う。 |
うん、じゃあ、そうしよう。 |
ありがとうね~! |
L: えっ、それだけ? |
D: うん L: じゃあ、またね。 |
D: またね! |
<<携帯が鳴く>> |
Lydia: もしもし |
Djian: おす! |
L: ああ, Djian! |
D: 今、ちょっと時間ある? |
D: そうだねwww。 |
D: まあ、ちなみに、私が連絡した理由は、なんて、先生の宿題をやったかい? |
D: うん |
L: じゃあ、またね。 |
D: またね! |
(note: Lydiaは女性、Djijanは男性。二人は同級生の大学生。二人は同じ大学の文学部日本語学科のコースを受けている。) |
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