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dubai03nsr

Aug. 6, 2024

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アファーマティブ・アクション

アメリカや他の国ではアファーマティブ・アクションという政策があります。人種・性別などで歴史的に不利になったグループの不利を補うために、そのグループに属する人を積極的に入学や就職の際に受け入れようという政策です。

賛否両論です。僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるどころか、むしろ悪化させていると思います。説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前に男性の方が女性より多いとしましょう。入学基準に性別が入っていないとしたら、なぜ男性の方が多いかというと、理由は簡単です。有能な応募者は男性が多数だからです。ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力は等しいので、性差別するのにメリットはありません。この状況にアファーマティブ・アクションを入れたらどうなるか考えましょう。男女率が5:5にはなるけど、アファーマティブ・アクションの前に男女率はそうではなかったことを考慮すると、同量になった結果、必然的に女性の方が(平均的に)能力が劣っている状況に陥ってしまうのが明らかになるでしょう。こうなったら、この学生たちを客観的に評価する人はどう思うでしょうか。性差別をするなと言われても、人間は馬鹿ではありません。差別をすることで得すれば、差別するのは合理的ではないか。むしろ差別しない方がおかしいと思います。例えば、会社Aと会社Bがネジを同じ値段で売っているとしましょう。両社のネジを買ってみた結果、会社Bのネジの方が性能が良いと判断した上で、会社Aのネジを買い続ける人はまずいないでしょう。つまり、アファーマティブ・アクションによって差別は正当化します。

一方で、アファーマティブ・アクションがなかった場合について考えましょう。有能な女性の数こそは男性より少ないけど、その遜色はないので、差別しても得しないわけです。女性は少数派にはなるけど、だからといって差別は生じないと思います。「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」ていう程度で済むと思います。

アファーマティブ・アクションが正当なのは、機会を得てこなかった人の場合だけだと思います。例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースがろくに揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。だから、そんな背景を考慮して入学させるかの判断をした方が良いと思います。入学させて機会を与えたら偉業が期待できるのかもしれません。しかし、お金に困ってこなかった男性と女性を比較して実績が同じであれば、女性の方を優先させるのは正当ではないと思います(女性が遺伝子的に劣悪しているとでも主張しない限り)。

アファーマティブ・アクションを受け入れてなくて、男女率をそのままに放棄するつもりかと反論する人もいると思います。僕はそれは違うと思います。差別を正当化させないで、色々な人種・性別などの人が平等な機会を得ていける状況を備えておいてあげれば、時間がたつにつれて平等さが改善すると思います。

Corrections

アファーマティブ・アクション

アメリカや他の国ではアファーマティブ・アクションという政策があります。

人種・性別などで歴史的に不利になったグループの不利を補うために、そのグループに属する人を積極的に入学や就職の際に受け入れようという政策です。

賛否両論です。

僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるなくすどころか、むしろ悪化させていると思います。

差別を逆転、というと逆差別の感じがしますね。

説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前に男性を導入する前に男子学生の方が女子学生より多いとしましょう。

入学基準に性別が入っていないとしたら、なぜ男性の方が多いかというと、理由は簡単です。

有能な応募者男性が多数だのほうが多かったからです。

ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力合格基準は等しいので、性差別するのにメリットはありとは言えません。

この状況にアファーマティブ・アクションを入れ(or 採用し)たらどうなるか考えましょう。

男女率が5:5にはなるけど、アファーマティブ・アクションの前に男女率はそうではなかったことを考慮すると、同量になった結果、必然的に女性の方が(平均的に)能力が劣っている状況に陥ってしまうのが明らかになるでしょう。

こうなったら、この学生たちを客観的に評価する人はどう思うでしょうか。

性差別をするなと言われても、人間は馬鹿ではありません。

差別をすることで得すれば、差別するのは合理的ではないか。

むしろ差別しない方がおかしいと思います。

例えば、会社Aと会社Bがネジを同じ値段で売っているとしましょう。

両社のネジを買ってみた結果、会社Bのネジの方が性能が良いと判断した上で、会社Aのネジを買い続ける人はまずいないでしょう。

つまり、アファーマティブ・アクションによって差別正当化されます。

一方で、アファーマティブ・アクションがなかった場合について考えましょう。

有能な女性の数こそは男性より少ないけど、その遜色はないので、差別しても得しないわけです。

女性は少数派にはなるけど、だからといって差別は生じないと思います。

「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」いう程度で済むと思います。

アファーマティブ・アクションが正当なのは、機会を得てこなかった人の場合だけだと思います。

例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースがろくに揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。

だから、そんな背景を考慮して入学させるかの判断をした方が良いと思います。

入学させて機会を与えたら偉業が期待できるのかもしれません。

しかし、お金に困ってこなかった男性と女性を比較して実績が同じであれば、女性の方を優先させるのは正当ではないと思います(女性が遺伝子的に劣悪しているとでも主張しない限り)。

アファーマティブ・アクションを受け入れてなくて、男女率をそのままに放棄するつもりかと反論する人もいると思います。

僕はそれは違うと思います。

差別を正当化させないで、色々な人種・性別などの人が平等な機会を得ていける状況を備えておいてあげれば、時間がたつにつれて平等さが改善すると思います。

Feedback

「アファーマティブ・アクション」という言葉を初めて聞いて内容も良く知らないし、歴史的な背景があるならなおさらですね。
日本でも医学系の大学で合格基準が男子と女子で違っていた、ということが公表され問題になったことがあります。

dubai03nsr's avatar
dubai03nsr

Aug. 7, 2024

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添削をありがとうございます。
日本でも問題になったというのが面白いですね。

wanderer's avatar
wanderer

Aug. 7, 2024

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ちょっとだけネットでググってみたけど、アメリカでアファーマティブ・アクションが議論になるのは性差別というより
主に人種や移民などで問題になっているようですね。例えば、大学などで入学試験の合格点を誰に対しても適応するのではなく、
人種・性別などで歴史的に不利になったグループには一定の入学者数を割り振るというような政策のようですね。
日本のある医学系の大学で暗黙裡におこなわれたのは、女性は血を見るのが怖いからとか、将来的に主動的な立場になれない、とかいう理屈でした。
これこそ性差別ですね。

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dubai03nsr

Aug. 7, 2024

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なるほど、確かにそれは性差別そのままだと思います。

アメリカや他の国ではアファーマティブ・アクションという政策があります。

人種・性別などで歴史的に不利になったグループの不利を補うために、そのグループに属する人を積極的に入学や就職の際に受け入れようという政策です。

賛否両論でこれには賛否両論があります。

僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるどころか、むしろ悪化させていると思います。

I agree with this point.

説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前男性の方が女性より多かったとしましょう。

入学基準に性別が入っていないとしたら、なぜ男性の方が多いかというと、理由は簡単です。

有能な応募者は男性が多数だのほうが多かったからです。

ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力は等しいので、性差別するのにメリットはありません。

この状況にアファーマティブ・アクションを入れたらどうなるか考えましょう。

男女率が5:5にはなるけど、アファーマティブ・アクションの前に男女率はそうではなかったことを考慮すると、同量になった結果、必然的に女性の方が(平均的に)能力が劣っている状況に陥ってしまうのが明らかになるでしょう。

こうなったら、この学生たちを客観的に評価する人はどう思うでしょうか。

性差別をするなと言われても、人間は馬鹿ではありません。

差別をすることで得すればをするなら、差別するのは合理的ではないでしょうか。

むしろ差別しない方がおかしいと思います。

例えば、会社Aと会社Bがネジを同じ値段で売っているとしましょう。

両社のネジを買ってみた結果、会社Bのネジの方が性能が良いと判断した上で、会社Aのネジを買い続ける人はまずいないでしょう。

つまり、アファーマティブ・アクションによって差別は正当化します。

一方で、アファーマティブ・アクションがなかった場合について考えましょう。

有能な女性の数こそは男性より少ないけど、その遜色はないので、差別しても得しないわけです。

「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」いう程度で済むと思います。

アファーマティブ・アクションが正当化されるのは、機会を得てこなかった人に対応する場合だけだと思います。

例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースがろくに十分揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。

「ろくに揃っていない」の「ろくに」は、とても感情豊かで、相手の心に響く表現ではありますが、残念ながら「口語」であり、どちらかというと「低俗な表現」に属しかねない表現で、たとえば「ろくなヤツじゃねえ!」などと使われます。いずれにせよ、今回のようなフォーマルな文体で書くと、「無教養」と思われるので、「十分」などと、「きれいなことば」に書き直しましょう。

だから、そんな背景を考慮して入学させるかの判断をした方が良いと思います。

入学させて機会を与えたら偉業が期待できるのかもしれません。

しかし、お金に困ってこなかった男性と女性を比較して実績が同じであれば、女性の方を優先させるのは正当ではないと思います(女性が遺伝子的に劣悪しているとでも主張しない限り)。

僕はそれは違うと思います。

差別を正当化させないで、色々な人種・性別などの人が平等な機会を得ていける状況を備えておいてあげれば、時間がたつにつれて平等さが改善すると思います。

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人間がなぜ「差別」をするのか、という、その本質に基づく矛盾がありますので、このような問題は永遠に続いていくと思います。

この問題は「アダム」と「イブ」が創作された時からすでに存在している「差別」or「区別」ですので。

今では、最近の科学の進歩により、男性からも卵子を合成でき、卵子と精子を受精させて、男性同士の子供も作れるし、自分ひとりからの子供も作れる時代になってきており、「男性」と「女性」を区別しなければならなかった、「女性には子宮があり子供が生めるが、男性はそれができない」という前提も崩壊しつつあり、人間は神を超えてきています。
(僕は、神を超えようとしているので、神の怒りをかって、あとはもう「人間」という種は、おそかれ早かれ絶滅するのだと悲観的に思っています。 今の平等意識は、生物としての本能を否定する、ある意味できわめて不自然な状況になってきていて、僕は「世紀末」なのだと感じています。)

dubai03nsr's avatar
dubai03nsr

Aug. 7, 2024

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添削をありがとうございます。
男性から卵子を合成できるなんて知りませんでした。もっと詳しく読める資料はありますか?これ「https://www.asahi.com/articles/ASS5N3HG0S5NUTFL00DM.html」を見つけたけど、「卵子、精子をつくれる段階になるまでに課題はある」と書いています。

アファーマティブ・アクション


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差別をすることで得すれば、差別するのは合理的ではないか。


差別をすることで得すればをするなら、差別するのは合理的ではないでしょうか。

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アメリカや他の国ではアファーマティブ・アクションという政策があります。


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人種・性別などで歴史的に不利になったグループの不利を補うために、そのグループに属する人を積極的に入学や就職の際に受け入れようという政策です。


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賛否両論です。


賛否両論でこれには賛否両論があります。

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僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるどころか、むしろ悪化させていると思います。


僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるどころか、むしろ悪化させていると思います。

I agree with this point.

僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるなくすどころか、むしろ悪化させていると思います。

差別を逆転、というと逆差別の感じがしますね。

説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前に男性の方が女性より多いとしましょう。


説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前男性の方が女性より多かったとしましょう。

説明しますと、ある大学学部ではアファーマティブ・アクションの前に男性を導入する前に男子学生の方が女子学生より多いとしましょう。

入学基準に性別が入っていないとしたら、なぜ男性の方が多いかというと、理由は簡単です。


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有能な応募者は男性が多数だからです。


有能な応募者は男性が多数だのほうが多かったからです。

有能な応募者男性が多数だのほうが多かったからです。

ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力は等しいので、性差別するのにメリットはありません。


ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力は等しいので、性差別するのにメリットはありません。

ちなみに、入学させた男性の数こそは女性より多いけど、その能力合格基準は等しいので、性差別するのにメリットはありとは言えません。

性差別をするなと言われても、人間は馬鹿ではありません。


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この状況にアファーマティブ・アクションを入れたらどうなるか考えましょう。


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この状況にアファーマティブ・アクションを入れ(or 採用し)たらどうなるか考えましょう。

男女率が5:5にはなるけど、アファーマティブ・アクションの前に男女率はそうではなかったことを考慮すると、同量になった結果、必然的に女性の方が(平均的に)能力が劣っている状況に陥ってしまうのが明らかになるでしょう。


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こうなったら、この学生たちを客観的に評価する人はどう思うでしょうか。


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むしろ差別しない方がおかしいと思います。


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例えば、会社Aと会社Bがネジを同じ値段で売っているとしましょう。


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両社のネジを買ってみた結果、会社Bのネジの方が性能が良いと判断した上で、会社Aのネジを買い続ける人はまずいないでしょう。


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つまり、アファーマティブ・アクションによって差別は正当化します。


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つまり、アファーマティブ・アクションによって差別正当化されます。

一方で、アファーマティブ・アクションがなかった場合について考えましょう。


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有能な女性の数こそは男性より少ないけど、その遜色はないので、差別しても得しないわけです。


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女性は少数派にはなるけど、だからといって差別は生じないと思います。


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「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」ていう程度で済むと思います。


「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」いう程度で済むと思います。

「この学部ではホッケーをやっている人は少ないな、珍しいな」いう程度で済むと思います。

アファーマティブ・アクションが正当なのは、機会を得てこなかった人の場合だけだと思います。


アファーマティブ・アクションが正当化されるのは、機会を得てこなかった人に対応する場合だけだと思います。

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例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースがろくに揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。


例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースがろくに十分揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。

「ろくに揃っていない」の「ろくに」は、とても感情豊かで、相手の心に響く表現ではありますが、残念ながら「口語」であり、どちらかというと「低俗な表現」に属しかねない表現で、たとえば「ろくなヤツじゃねえ!」などと使われます。いずれにせよ、今回のようなフォーマルな文体で書くと、「無教養」と思われるので、「十分」などと、「きれいなことば」に書き直しましょう。

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だから、そんな背景を考慮して入学させるかの判断をした方が良いと思います。


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入学させて機会を与えたら偉業が期待できるのかもしれません。


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僕はそれは違うと思います。


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しかし、お金に困ってこなかった男性と女性を比較して実績が同じであれば、女性の方を優先させるのは正当ではないと思います(女性が遺伝子的に劣悪しているとでも主張しない限り)。


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しかし、お金に困ってこなかった男性と女性を比較して実績が同じであれば、女性の方を優先させるのは正当ではないと思います(女性が遺伝子的に劣悪しているとでも主張しない限り)。

アファーマティブ・アクションを受け入れてなくて、男女率をそのままに放棄するつもりかと反論する人もいると思います。


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差別を正当化させないで、色んな人種・性別などの人が平等な機会を得ていける状況を備えておいてあげれば、時間がたつにつれて平等さが改善すると思います。


例えば、貧しい家庭で育てられて、パソコン・教科書など勉強に役に立つリソースはろくに揃っていなかったら、同じ有能な人でも実績が劣るのは当然でしょう。


僕の意見は、アファーマティブ・アクションは差別を逆転させるどろこか、むしろ悪化させていると思います。


アファーマティブ・アクションを受け入れてなくて、男女率をそのままに放棄するかと思う人もいると思います。


入学させて機会を与えたら偉業が期待できるのです。


差別を正当化させないで、色々な人種・性別などの人が平等な機会を得ていける状況を備えておいてあげれば、時間がたつにつれて平等さが改善すると思います。


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