『この恋は世界でいちばん美しい雨』の書評

『この恋は世界でいちばん美しい雨』の書評

昨日、宇山佳佑が書いた『この恋は世界でいちばん美しい雨』という小説を読み終わった。この小説は恋愛小説で、二人の主人公がいる。二人は自転車事故で死亡してしまう。しかし、天使のような案内人に出会い、ライフシェアリングという奇跡を受ける。ライフシェアリングとは、二人がそれぞれ10年の寿命が与えられるということだ。しかし、一人はすごく嬉しくなったら他の人から1年を奪い、逆にすごく悲しくなったら他の人に1年を与える。その後、普通の生活に戻ることができるが、ライフシェアリングをしながら生きなればならない。 私はこの小説が面白くて涙ぐましいと思う。いいメッセージもたくさんあるし、感動的なシーンもある。ただ、ちょっと長すぎたと思う。最後の100ぺージはちょっと一本調子なので、つまらなくなってしまった。読み終わってよかったけど、もう一度読みたくない。